なんとかやっている日記

成人男性の手記です

感想

コワすぎvol.1~最終章 3周目

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また会おうや、白石くん…!

個人的満足度:100点

レンタルもしくはニコ生でしかやってないと思ったらOSOREZONEという配信サービスで全話観られてしかも無料期間があるということで嬉々として登録して全部観た。やはりコワすぎは白石ユニバース本編としてアベンジャーズより面白い!あとお岩さん編で流れるBGM「子ども部屋」がよくて毎回泣かされてしまう…単体でDL出来たらいいのになあ。

今後見られそうもないコワすぎスピンオフもこの機会にまとめて検索してなんとなく把握。観たもの全員が肩を落としたと言われる(?)新・工藤の凶行よりも市川の兄貴がふつうのおっさんだったことが悲しい!旧シリーズで世界線をぶっ壊して鬼神兵というバックグラウンドを捨てた工藤が結局ただのクズにしかならなかったのはめちゃめちゃ笑える。まあ犯罪者強度ではぶっちぎりで江野くんなんだけど!そういや大量殺人犯やぞこいつ!

 

ハングマンズノット

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銃を突きつける陰キャ殺人鬼柴田と吠える影山兄弟・兄

個人的満足度:70点

陰キャ殺人鬼柴田vsサイコDQN影山兄弟!でも肝心の対決シーンが一番微妙…!

印象に残った点はもはや鬱バイオレンス邦画のお約束のひとつとして存在する「生々しいDQNの凶行パート」で、そのシーンに限れば「全員死刑」を上回っている。特に影山兄弟・弟を演じる松本卓也さんのDQNカースト上位者の演技があまりにも生々しく、胸の締め付けられるような暗くつらい気持ちを楽しめた。ヤクザ映画の演出あるある、「お前今何言うた?」のDQNバージョンというか。ヤクザと違って実際に目にしたことがある分余計にキツイ。

兄役の安田ユウさんは役柄上仕方ないとはいえテンプレ感が否めないような、ワールドイズマインのモンちゃんタイプ。しかしながらビジュアルが120点で飽きることがなく、画面に映るだけで嬉しくなってしまうくらいカッコよかった。常にジャケットを半脱ぎにしているのもニクい。

こういう作品に設定の穴なんて言い出すだけ野暮とはいえ、本作はこの兄弟の俳優パワーにかなり助けられていると感じた。ハイローワーストでも記憶に新しい、「金髪+色入りサングラス」にひそかに憧れているのは俺だけじゃないはずだ。

ファミリーウォーズ

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ワロタ

個人的満足度:40点

上記ハングマンズノットの同じスタッフとキャストの作品。悪趣味な展開のるつぼや豪快な血のりを楽しむ映画という感じだが、いまひとつテンションに乗り切れず。顔面に膝蹴り入れるときのボグシャア!ってSEに妙に気合が入っていてそこは良かった。

こういう若いテンションのしかもダーティな役を演じてる時の高齢俳優さんの気持ちを想像してしまい勝手に気まずくなる時ってない???

モチ食わすシーンは愉快だった。